プラセンタ療法
うつ病、自律神経失調症、月経前症候群、不眠症…など、現在の精神症状に、更年期障害が関わっている可能性があります。
この場合、プラセンタの様々な薬理作用によって症状が改善する例が多数報告されています。
プラセンタとは
プラセンタとは母親のお腹の中で赤ちゃんを守り、育てる役割をもった「胎盤」のことです。胎盤は、お腹にいる赤ちゃんのへその緒とつながっていて、栄養を送ったり、酸素を送ったりします。そのため、胎盤には人間に必要とされるほとんどの栄養素(タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラル等)が含まれており、その成分を抽出して治療などに使います。
プラセンタの歴史は古く、中国では秦の時代から不老長寿の薬として、西洋ではクレオパトラやマリーアントワネットが若さと美貌を保つために使用していたといわれています。
プラセンタと聞くと美容効果を思い浮かべる方が多いかと思いますが、健康やメンタルにも効果があり、男女問わず幅広い年代の方に支持されています。
谷こころのクリニックのプラセンタ治療
プラセンタ注射
定期的なプラセンタ注射で、症状の改善を図ります。
最初は週に1~2回の頻度で3ヶ月間、プラセンタを注射します。効果が安定して発揮されてくるようになるには3~6ヶ月かかることが多いです。
更年期障害が、気分の落ち込み、不安感、食欲不振、睡眠障害、気力の減退、全身倦怠感、集中力の低下等精神症状への影響が大きいと診断された場合は、保険診療が可能です。
その他ご希望に応じて、自費でのプラセンタ注射もいたします。
保険診療(メルスモン) | 約700円 | |
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自費診療(ラエンネック) | 1アンプル | 1,400円 |
2アンプル以上 | 800円/本 |
※ 初診料が別途必要です。